スレート屋根塗装 ビフォーアフター
こんにちは!
愛知県名古屋市や海部郡を中心に塗装工事に取り組んでいる株式会社信和建装です。
弊社では、建築塗装などに取り組む新規スタッフを募集しています。
今回は屋根塗装の施工実績の紹介です。
スレート屋根とは
「スレート屋根」とは、正式名称は「着色スレート瓦」と言います。
メーカーによっては、コロニアル、カラーベストなどの名称がついていますが、すべて同じスレート瓦です。
厚さが4.5㎜、内容成分は85%がセメントで、残りの15%が石綿で構成されています。
4.5㎜ととても軽量な為、建物への負荷が少ないので、地震対策にも非常に優れた建材であるといえます。
さらに、色や形状が様々にある為、近年の住宅建材として非常に多く使用されています。
スレート屋根は塗装が必要
スレート瓦は、85%のセメントと、15%の石綿でできています。
スレート瓦自体に防水性は無い為、工場で生産される際に初期塗装を施されます。
つまり、スレート瓦は表面の塗装に防水性を依存しているのです。
その為、初期塗装の切れる約10年のタイミングで様々な劣化症状がでてきます。
スレート瓦の耐候性や耐久性を長く持続する為には、表面の防水塗装を切らさない事が大切なのです。
スレート屋根の劣化の目安
スレート瓦の代表的な劣化としてあげられるのがコケの発生です。
スレート瓦は主成分がセメントなので、表面の塗装が劣化すると、水分を吸収するスポンジのようになってしまいます。
その為、日当たりの悪い部分などは上の写真のようにコケが発生します。
コケは水分を蓄える性質を持っている為、吸水性のあるスレートに常時、水を与え続けるという悪循環を起こしてしまいます。
スレート屋根の耐用年数
一般的にスレート屋根の耐用年数は「20~30年」と言われてます。
もちろん天候や環境にも大きく影響はしますが上記を目安に屋根塗装を検討しましょう。
いかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。