雨戸塗装(下) ビフォーアフター
こんにちは!
愛知県海部郡や名古屋市などの地域で、塗装工事を手掛けている株式会社信和建装です。
今回は雨戸の塗装のビフォーアフターです!
雨戸の役割
雨戸は住宅の防犯対策として機能してくれます。
住宅の窓ガラスは外から見えやすく、内部に人がいるかどうかが簡単にわかります。
しかし、雨戸が閉まることによって、建物の内部が見えずらく、中に人がいるかどうかが分かりません。
雨戸にカギをかけることにより、二重構造の窓として耐久性・防犯性を高くできます。そうすることで、不審者の外部からの侵入を防ぐことができます。
また、雨戸があることによって雨や風から建物を守ることができます。
台風などの強い雨や風によって、窓ガラスに飛んできた物体が当たってガラスが割れてしまうことを防ぐことにもつながります。
雨戸の劣化症状
■雨戸表面のさび
雨戸の表面は、年数が経過することで空気中のほこりや水分を吸着してしまいます。
そのほこりなどが雨戸に付着し続けることで、表面にさびが出てきてしまいます。
■雨戸のチョーキング現象
雨戸には、新築時から表面を保護するための塗装がされています。
そして、その塗膜が経年劣化することで塗料の耐久性が低下し、雨戸表面に粉のようなチョーキング現象というものが起こります。
チョーキング現象が起こった時は、基本的には塗料の寿命が来たことを示すサインになります。
雨戸の金属、木製の部分がむき出しになっている状態と考えられ、更なる劣化を招いてしまします。
■雨戸の腐食
木製の雨戸などは、長い間雨にさらされることによって水分を吸収してしまい、雨戸自体が腐食してきたりしてしまいます。
塗装などで表面を保護していればある程度は防水性が保てますが、塗料の耐久力がなくなってしまったときは、いわゆる木部が雨ざらしの状態になってしますので、水分や菌によって腐食してきてしまいます。
いかがでしょうか。
雨戸の老化がひどいと取り換えや交換が必要なのかなと考える方も多いと思いますが、雨戸は塗装をすることでよみがえらせることもできます。
最後までご覧いただきありがとうございました。